特許
J-GLOBAL ID:200903033071682081

突入電流抑制手段を備えた電源回路、およびこの電源回路を備えた集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261042
公開番号(公開出願番号):特開2000-089840
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 初期動作時の突入電流を抑制可能な電源回路を、レイアウト面積を小さく保ったまま、実現する。【解決手段】電源回路は、電源100から出力端子4に電流を供給する出力トランジスタ1と、基準電圧REFと出力電圧OUTとが等しくなるように出力トランジスタ1の電流供給を制御する差動増幅回路2とを備えている。差動増幅回路2の出力段の電流パスにソースフォロワの抑制トランジスタ11が設けられ、そのゲート電位を動作制御部15が制御し、そのソース電位によって出力トランジスタ1のゲート電位が制御される。動作制御部15は、電源回路の動作前にコンデンサ16を充電し、初期動作時に電流源17によってコンデンサ16を徐々に放電する。これにより、電源回路の初期動作時に、抑制トランジスタ11のゲート電位は電源電位から徐々に低くなり、出力トランジスタ1のゲート-ソース間電圧が徐々に高くなるので、突入電流の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
電源電圧を変換して出力する電源回路であって、電源から出力端子に電流を供給する出力トランジスタと、設定された基準電圧を基に、前記出力端子の電圧に応じて、前記出力トランジスタの電流供給を制御する差動増幅回路と、当該電源回路の初期動作時に、前記出力トランジスタの電流供給量を、徐々に増大させる突入電流抑制手段とを備えたことを特徴とする電源回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 320 ,  G05F 1/56
FI (2件):
G05F 1/56 320 C ,  G05F 1/56 320 F
Fターム (12件):
5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE06 ,  5H430FF01 ,  5H430FF13 ,  5H430GG01 ,  5H430HH03 ,  5H430KK02 ,  5H430KK07 ,  5H430LA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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