特許
J-GLOBAL ID:200903033072821980

自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213814
公開番号(公開出願番号):特開平6-156348
出願日: 1983年09月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、前部シリンダと後部シリンダとの冷却のばらつきを解消できる自動二輪車の提供を目的とする。【構成】フレーム1 に、前方に延びる前部シリンダ2bと上向きに延びる後部シリンダ2cとを有するV形エンジン2 を搭載するとともに、ヘッドパイプ1a回りからV形エンジンの周囲を覆うカウリング5 を取り付け、このカウリングの前面に開口された走行風の取入口8 に、ラジエータ4 を配置した自動二輪車を前提としている。そして、上記カウリングの左右側面に、ラジエータの後方であり、かつ後部シリンダの前方に位置して、ラジエータを通過した熱風をカウリングの外方に排出する排出口11を設けるとともに、この排出口の下方であり、かつ前部シリンダの側方に対応した位置に、後部シリンダの方向に向って外気を導入する導入口12を設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
前端にフロントフォークを支持するためのヘッドパイプを有するフレームと、このフレームに支持され、クランクケースから前向きに延びる前部シリンダと、上記クランクケースから上向きに延びる後部シリンダとを有するV形エンジンと、上記フレームに取り付けられ、上記ヘッドパイプ回りから上記V形エンジンの左右側方およびこのエンジンの下方にかけてを連続して覆うとともに、上記V形エンジンの前方に開口する走行風の取入口を有するカウリングと、このカウリングの取入口の内側に配置され、上記V形エンジンの後部シリンダの前方に位置された熱交換器と、を備えており、上記カウリングの左右側面に、上記熱交換器の後方であり、かつ上記後部シリンダの前方に位置して、熱交換器を通過した熱風をカウリングの外方に排出するための排出口を設けるとともに、この排出口の下方であり、かつ上記前部シリンダの側方に対応した位置に、上記後部シリンダの方向に向って外気を導入する導入口を設けたことを特徴とする自動二輪車。
IPC (3件):
B62J 17/00 ,  B62J 39/00 ,  B62M 7/02

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