特許
J-GLOBAL ID:200903033076822191

半二重ベースバンド伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150565
公開番号(公開出願番号):特開平5-344106
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は半二重ベースバンド伝送方式に関し、送信側が送信要求RSをONにしている間は、受信側でキャリア断を検出できない半二重ベースバンド伝送方式の提供を目的とする。【構成】 送信側の送信データSDのトランジションが所定時間無いことにより受信側でキャリア断を検出する方式の半二重ベ-スバンド伝送方式において、送信データ信号SDの最終符号送出完了を検出する検出部8と、検出部8の最終符号送出完了の検出により、送信要求信号RSがオンの間だけ、該送信データ信号SDの後に所定のトランジションを有するデータ信号PDを付加するデータ付加部9とを備え、送信側の送信要求信号RSがオンの間は受信側におけるキャリア断の検出を阻止する。好ましくは、最終符号は送信データ信号SDにトランジションを伴わない符号である。また、通常は、検出部8による最終符号送出完了の検出の前に送信要求信号RSをオフにする。
請求項(抜粋):
送信側の送信データ(SD)のトランジションが所定時間無いことにより受信側でキャリア断を検出する方式の半二重ベ-スバンド伝送方式において、送信データ信号(SD)の最終符号送出完了を検出する検出部(8)と、検出部(8)の最終符号送出完了の検出により、送信要求信号(RS)がオンの間だけ、該送信データ信号(SD)の後に所定のトランジションを有するデータ信号(PD)を付加するデータ付加部(9)とを備え、送信側の送信要求信号(RS)がオンの間は受信側におけるキャリア断の検出を阻止することを特徴とする半二重ベースバンド伝送方式。

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