特許
J-GLOBAL ID:200903033076990205

音声認識装置及び音声認識を利用した制御機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349915
公開番号(公開出願番号):特開平5-035291
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 クラスター情報を単語音声の登録時にいちいちつけるような面倒な作業をすることなく、また、ユーザに自由度を持たせた認識対象単語の選択を行ない得るような音声認識装置を提供する。【構成】 単語音声の登録時には、該単語音声が機器の持つ特定のモードにかかわらず、全てのモードで認識対象となることを示すクラスター情報がクラスター情報辞書部に登録されるように成し、認識時には、認識結果として選択されたある単語音声に対し、キースイッチ部6のうちの予め定められた最低一つのスイッチ(追い出しスイッチ)を入力することにより、その時点での機器の特定のモードにおいて、次回から該単語音声が認識対象とはならないようになることを示すクラスター情報がクラスター情報辞書部に登録される。
請求項(抜粋):
入力された単語音声の特徴量を抽出する特徴抽出部と、抽出された特徴量を辞書として登録する特徴量辞書部と、クラスター情報を登録するクラスター情報辞書部と、類似度計算部と、制御部と、制御部の指定するクラスター情報を持つ単語を類似度計算の対象とする予備選択部と、前記類似度計算部による類似度に基づき認識結果を出力する結果出力部と、データ/制御入力部を具備する音声認識装置において、単語音声の登録時には、該単語音声が機器の持つ特定のモードにかかわらず、全てのモードで認識対象となることを示すクラスター情報が前記クラスター情報辞書部に登録されるように成し、認識時には、認識結果として選択されたある単語音声に対し、前記データ/制御入力部のうち予め定められた最低一つのスイッチ(追い出しスイッチ)を入力することにより、その時点での機器の特定のモードにおいて、次回から該単語音声が認識対象とはならないようになることを示すクラスター情報が前記クラスター情報辞書部に登録されるように成したことを特徴とする音声認識装置。

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