特許
J-GLOBAL ID:200903033078408384

共振型スキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146828
公開番号(公開出願番号):特開平8-313838
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度変化による電圧変化や使用するセンサに経時変化が起こっても常に一定の振幅を有する共振型スキャナを提供する。【構成】 スキャナと共に振動する遮光部材と、前記遮光部材に投射する発光素子と、前記遮光部材の振動の中心からずれたところで境界を有して前記遮光部材の振動方向に2分割して設けられた第1の受光素子および第2の受光素子と、前記第1の受光素子から出力される受光信号の強度と第2の受光素子から出力される受光信号の強度とが等しくなる値をしきい値とし、このしきい値に基づいて弁別して2値化したパルス信号に変換させる第1の制御手段と、前記パルス信号の幅とあらかじめ設定した設定値との差に基づき負帰還動作により前記走査手段の駆動信号を制御する第2の制御手段とを有する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの面にレーザービームを反射するためのミラー面を有し、所定の振幅で一定路上を振動する走査手段により入射されるレーザービームを扇状に一定周期で走査する形式の共振型スキャナにおいて、前記走査手段に形成され該走査手段と共に振動する遮光部材と、前記遮光部材に投射する発光素子と、前記遮光部材の振動の中心からずれたところで境界を有して前記遮光部材の振動方向に2分割して設けられた第1の受光素子および第2の受光素子と、前記第1の受光素子から出力される受光信号の強度と第2の受光素子から出力される受光信号の強度とが等しくなる値をしきい値とし、このしきい値に基づいて弁別して2値化したパルス信号に変換させる第1の制御手段と、前記パルス信号の幅とあらかじめ設定した設定値との差に基づき負帰還動作により前記走査手段の駆動信号を制御する第2の制御手段とを有することを特徴とする共振型スキャナ。

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