特許
J-GLOBAL ID:200903033079336492

使用済燃料貯蔵容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011780
公開番号(公開出願番号):特開平10-206591
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 使用済燃料貯蔵容器の底板と底部フランジとの溶接を不要にする。【解決手段】 内筒3および中間筒4を有する容器本体2と容器本体2の下端を閉塞する底板14とで構成され、内筒3と中間筒4との間に遮蔽部材収納空間7が形成され、底板14は、内筒3の下端に溶接された底板本体部14aと、底板本体部14aの外周部に一体に形成されかつ遮蔽部材収納空間7の下端を閉塞するフランジ部14bとで構成され、フランジ部14bの外周面が中間筒4の下端に溶接され、フランジ部14bに、外部から遮蔽部材収納空間7内へ連通する開口部が形成され、鉛の遮蔽部材6を開口部から遮蔽部材収納空間7内へ鋳込んだ後に、フランジ部14bに閉止プラグ20を溶接して開口部を塞いだ。
請求項(抜粋):
容器本体は、内側に位置する第1の筒体と、この第1の筒体の外側を覆う第2の筒体とを有し、上記第1の筒体と第2の筒体との間に、放射線を遮蔽する遮蔽部材が収納される遮蔽部材収納空間が形成され、上記容器本体の下端は底板で閉塞され、上記底板は、第1の筒体の下端に溶接された底板本体部と、この底板本体部の外周部に一体に形成されかつ上記遮蔽部材収納空間の下端を閉塞するフランジ部とで構成され、上記フランジ部の外周部が第2の筒体の下端に溶接され、上記底板本体部の下面が放射線を遮蔽する遮蔽体で覆われ、上記フランジ部に、外部から上記遮蔽部材収納空間内へ連通する開口部が形成され、遮蔽部材を開口部から遮蔽部材収納空間内へ収納した後に、上記フランジ部に閉止プラグを溶接して上記開口部を塞いだことを特徴とする使用済燃料貯蔵容器。
IPC (2件):
G21F 5/008 ,  G21F 9/36 501
FI (2件):
G21F 5/00 F ,  G21F 9/36 501 H

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