特許
J-GLOBAL ID:200903033080064501

把手付き合成樹脂製壜体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260608
公開番号(公開出願番号):特開平7-223254
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 壜本体の把手との組付き部分の割れ発生を防止すると共に、撓み変形の発生をできる限り抑え、壜本体に対する把手の組付きを強固にすることを技術的課題とし、もって壜本体に対する把手の組付きを安定して強固なものとすることにある。【構成】 把手11の上下組付き板13、14および組付き梁板15をインサート材として壜本体1を2軸延伸ブロー成形し、組付き梁板15により上下組付き板13、14前端部間を固定して壜本体1の割れ発生を防止し、組付き梁板15に突片を設けることにより、壜本体1と把手11の組付きを、抜け出し不能に、かつズレ変位のない、安定した状態で強固に達成維持する。
請求項(抜粋):
2軸延伸ブロー成形された合成樹脂製の壜本体(1) と、該壜本体(1) の胴部(2) 後部に陥没設した凹部(3) の上下両側面部分に組付く上組付き板(13)および下組付き板(14)の後端を、それぞれ板片状の把手板(12)の上下端と連設し、前記上組付き板(13)の前端部に上向きの凸片(19)を突設し、前記下組付き板(14)の前端部に下向きの凸片(19)を突設し、前記上組付き板(13)と下組付き板(14)の前端部間に板片状の組付き梁板(15)を架設状に設けた把手(11)と、から構成され、前記把手(11)の上組付き板(13)と下組付き板(14)と組付き梁板(15)をインサート材として、前記壜本体(1) に、前記上向きの凸片(19)を有する上組付き板(13)が嵌合する上向きの係合凹部(8) を有する上凹部(6) と、下向きの凸片(19)を有する下組付き板(14)が嵌合する、下向きの係合凹部(8) を有する下凹部(7) と、そして組付き梁板(15)が嵌合する中央縦溝(5) を形成した把手付き合成樹脂製壜体。
IPC (2件):
B29C 49/20 ,  B65D 23/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-219748

前のページに戻る