特許
J-GLOBAL ID:200903033080935472

スライドファスナーチェーンの務歯列における陽極酸化皮膜の形成方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399610
公開番号(公開出願番号):特開2003-193293
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ファスナーチェーンの務歯列の陽極酸化皮膜を、通電不良又は接触不良を防止して、任意の厚さに均一に安定して形成する。【解決手段】 形成装置1は、一番目の電解槽2aの電解液中に配された電極板4aとチェーン導入部5との間を電気的に直接通電する外部通電部8と、二番目以降の各電解層2内の隣り合う2組一対の電極板4の間を電解液及びファスナーチェーンFを介して通電する複数の通電部9とを備えている。ファスナーチェーンを複数のローラ3,7に順次巻き掛けてジグザグ状に移送する間に、外部通電部によりファスナーチェーンの通電糸を介してファスナーチェーンの務歯列に直接通電し、通電部により二番目以降の2組一対の電極板の間を浴中で通電する。二番目以降の電解層への通過段数や任意の電解槽内の通電量等を変更して、任意の膜厚を有する陽極酸化皮膜を形成する。
請求項(抜粋):
ファスナーテープの構成糸条の一部に通電糸が配されたスライドファスナーチェーン(F) の務歯列に陽極酸化皮膜を形成する方法であって、前記スライドファスナーチェーン(F) を電解槽外に配されたチェーン導入ローラ(5a 〜5c) 、同電解槽(2) の電解液中に配された少なくとも1の液中案内ローラ(3) 、及び電解槽外に配されたチェーン送出ローラ(6a)を介して連続走行させること、及び前記液中案内ローラ(3) に対向して前記電解液中に配された電極(4) を介してスライドファスナーチェーン(F) の前記務歯列に外部から直接通電すること、を含んでなることを特徴とするスライドファスナーチェーンの務歯列における陽極酸化皮膜の形成方法。
IPC (4件):
C25D 11/00 302 ,  A44B 19/42 ,  C25D 17/08 ,  C25D 21/00
FI (5件):
C25D 11/00 302 ,  A44B 19/42 ,  C25D 17/08 D ,  C25D 21/00 H ,  C25D 21/00 J
Fターム (6件):
3B098BB01 ,  3B098DA01 ,  3B098DC27 ,  3B098GA03 ,  3B098GB01 ,  3B098GC18

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