特許
J-GLOBAL ID:200903033081123510

パターン識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉持 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263936
公開番号(公開出願番号):特開平5-108828
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】多くのパターンを複数の参照パターンの類似性を元に識別する。【構成】入力ベクトルの要素をxi、j番目の識別クラス或いはサブクラスに対する基準ベクトルの要素をaji、これらのベクトルの要素数をnとし、これと等しい要素数を持つj番目の識別クラス、サブクラスに対する重みベクトルの要素をkjiとし、c1 、c2 を定数とし、f()を単調非減少の関数としたとき、各々の識別クラス、サブクラスに対する次式より求めた値yj に基づいて入力パターンの属するクラスを識別し、基準ベクトルは、要素ajiの任意の初期値に対して、djをj番目の識別クラス、サブクラスに対する理想的出力、mを識別クラス数、サブクラス数としたとき、入力パターンの提示毎に、初期値からの増減量Δajiを、次式より求め、この値を基にして、基準ベクトルの対応する要素の増減を求める。
請求項(抜粋):
識別したい入力パターンからn個の特徴量を検出するための、n種類のパラメータを座標軸とするn次元特徴空間内の、該入力パターンに対して検出した該各特徴量を、要素とする位置ベクトル(以後、入力ベクトルと称する)と、各識別クラス或いは該クラスの一部を成すサブクラス毎に設定された該特徴空間内の各基準位置ベクトル(以後基準ベクトルと称する)との位置関係に基づいた量により識別を行なうパターン識別方法において、前記入力ベクトルの要素を、xiとし、j番目の前記識別クラス或いはサブクラスに対する基準ベクトルの要素を、ajiとし、これらのベクトルの要素数をnとして、これと等しい要素数を持つj番目の前記識別クラス或いはサブクラスに対する重みベクトルの要素を、kjiとして、c1 、c2 を定数とし、f()を単調非減少の関数としたときに、前記の各々の識別クラス或いはサブクラスに対する式(1)により求めた値yj 【数1】値yj に基づいて入力パターンの属するクラスを識別し、前記基準ベクトルは、要素ajiの任意の初期値に対して、djをj番目の前記識別クラス或いはサブクラスに対する理想的出力、mを前記識別クラス数或いはサブクラス数としたときに、入力パターンの提示毎に、前記初期値からの増減量Δajiを、【数2】の式(2)により求め、この値を基にして、基準ベクトルの対応する要素の増減を求め、前記重みベクトルは、各クラス或いはサブクラス毎に適当なベクトルを使用することを特徴とする前記パターン識別方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 460 ,  G02F 3/00 502

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