特許
J-GLOBAL ID:200903033081455903

プレテンション方式FRP緊張材によるコンクリート橋桁の補強方法及び補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-122949
公開番号(公開出願番号):特開2003-313826
出願日: 2002年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、工事が大規模となり、技術的にも困難が伴い、かつ経費もかかっていた既設コンクリート橋の補修・補強、特に橋桁の補強に、簡易かつ効果的な橋桁補強方法及び補強構造を提供する。【解決手段】 既設コンクリート橋の補修、補強工事において、前記コンクリート橋のコンクリート製橋桁の下面に、橋桁の長さ方向に沿って長尺棒状のFRP緊張材を複数本添設し、前記複数本のFRP緊張材それぞれにプレストレスを導入した後、前記橋桁下面にFRP緊張材が埋設、固着されるようにモルタルを吹きつけ、前記既設コンクリート橋桁と前記FRP緊張材とを一体構造にして、橋桁下部に加わる引張応力に対する耐性を向上させる補強方法及び補強構造による。
請求項(抜粋):
既設コンクリート橋の補修、補強工事において、前記コンクリート橋のコンクリート製橋桁の下面に、橋桁の長さ方向に沿って長尺板状又は棒状のFRP緊張材を複数本添設し、前記複数本のFRP緊張材それぞれにプレストレスを導入した後、前記橋桁下面にFRP緊張材が埋設、固着されるようにモルタルを吹きつけ、前記既設コンクリート橋桁と前記FRP緊張材とを一体構造にして、橋桁下部に加わる引張応力を負担させることにより、曲げ及びせん断力への耐性を向上させることを特徴とするコンクリート橋桁の補強方法。
IPC (2件):
E01D 22/00 ,  E01D 1/00
FI (2件):
E01D 22/00 B ,  E01D 1/00 D
Fターム (3件):
2D059AA05 ,  2D059BB39 ,  2D059GG40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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