特許
J-GLOBAL ID:200903033083967634

複数経路型データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167160
公開番号(公開出願番号):特開平6-014056
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 障害時においても迂回処理が不要で、通信の中断が無い高信頼なデータ転送方法を提供する。【構成】 発交換ノード3aが着交換ノード3dへの経路6a〜6dを複数管理し、経路を選択する方式において、予め定められた複数の固定経路の中から使用可能な経路を呼設定時に同時に複数選択して割当てるようにし(6a、6b)、加入者から受信したデータを経路識別子と共にフレーム内に格納し、割当てられた全経路へ同時に送出する(8a、8b)。着交換ノード3dでは各経路から受信する同一なデータのうち一番最初に到着した誤りのないデータ8aを有効データ7bとし、以降に到着する同一データ8bは無効データとして廃棄する。【効果】 障害時にも通信の中断が無く、再送処理の負荷は極めて減少し、常に高信頼性を維持するネットワークが構築できる。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する複数経路型データ転送方式(a)発交換ノードから着交換ノードまでの複数の経路と各経路の経路状態を記憶する経路テーブル、(b)上記経路テーブルに記憶された経路の中から、経路状態に基づいて、複数の経路を選択し、選択した経路に同一データを送出する送出手段、(c)上記送出手段により送出された複数の同一データのうちのいずれかひとつのデータの到着を有効とし、他を無効とする着信手段。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-276945
  • 特開平3-042940

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