特許
J-GLOBAL ID:200903033085713761

電磁波漏洩抑制構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056686
公開番号(公開出願番号):特開平10-256770
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 妨害電磁波の漏洩を抑制でき、水滴による腐食を防止すること。【解決手段】 蓋体は箱本体の主板部に形成されている開口部10から前記主板部の縁部分に形成されている第2及び第3の開口壁部間の所定間隔の範囲に離間して入り込むよう前記主板部の第1の開口壁部に対して平行にのびている付加壁部を有し、シールド部材19は前記第3の開口壁部の先端面と該先端部に対向する前記主板部との間をシールするよう前記第3の開口壁部及び前記蓋体の前記主板部のいずれか一方に設けられている。
請求項(抜粋):
電子部品を内装する金属性の箱本体と、該箱本体の主板部に対して開閉可能とするよう前記箱本体に設けられている金属製の蓋体と、前記箱本体及び前記蓋体間に設けたシールド部材とを含む電磁波漏洩抑制構造体において、前記箱本体は前記主板部に形成した開口部を有し、前記蓋体は前記開口部を開閉可能とした主蓋板部を有し、前記開口部及び主蓋板部のうち一方の縁部分は前記箱本体の内方へのびている第1の開口壁部と、該第1の開口壁部の内方端から前記開口部の中央方向へのびている第2の開口壁部と、該第2の開口壁部の先端部分から前記蓋体の前記主蓋板部へのびている第3の開口壁部とを有し、該第3の開口壁部は前記第2の開口壁部に対して所定間隔をもって平行にのびており、かつ前記第2の開口壁部よりも短い寸法となっており、前記開口部及び主蓋板部のうち他方の縁部分は前記開口部から前記第2及び第3の開口壁部間の所定間隔の範囲に離間して入り込むよう前記第1の開口壁部に平行にのびている付加壁部を有し、前記開口部を前記蓋体によって閉口したときに、前記第3の開口壁部の先端面と該先端面に対向する前記主蓋板部との間をシールするよう前記シールド部材を前記第3の開口壁部及び前記主蓋板部のいずれか一方に設けたことを特徴とする電磁波漏洩抑制構造体。
FI (2件):
H05K 9/00 E ,  H05K 9/00 P

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