特許
J-GLOBAL ID:200903033087003974
光通信伝送系
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162338
公開番号(公開出願番号):特開平6-318914
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 光増幅中継系において、中継間隔の拡大を図り、全システムのコスト低減を目的とする。【構成】 光増幅中継系においては光ファイバの分散の影響を避けるため信号波長を零分散波長に一致させる必要がある。しかしこのような光ファイバを用いた伝送においては、中継出力+5dBm以上と増大させると伝送路である光ファイバ内での非線形効果で伝送特性が劣化する。このため中継増幅器出力が制限されひいては中継間隔を短くする必要がでてくる。本発明ではこの光ファイバ内での非線形効果を回避するため、各中継区間毎に伝送用ファイバ101、111、121、131、...191の分散値を零以外に設定し、この伝送用ファイバの波長分散を補償する光ファイバ102、112、122、132、...192を挿入する構成を用いる。この構成を用いることで+10dBm程度の高中継器出力にも伝送特性が劣化しない光多段中継系を構築することができる。
請求項(抜粋):
光送信器と、伝送用光ファイバと、光直接増幅中継器と光受信器を用いる光多段直接増幅中継伝送系において、送信器-光増幅中継器間、前記光増幅中継器間、あるいは光増幅器-光受信器間を接続するそれぞれの区間の伝送用光ファイバが、前記光送信器の送信波長において波長分散が零と異なる値の複数の光ファイバ群縦続接続により構成されており、該伝送用光ファイバの各区間での光ファイバ群波長分散総和が零となることを特徴とした光通信伝送系。
IPC (3件):
H04B 10/16
, G02B 6/00
, H04B 10/18
FI (3件):
H04B 9/00 J
, G02B 6/00 C
, H04B 9/00 M
引用特許:
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