特許
J-GLOBAL ID:200903033088766084

電動機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-005931
公開番号(公開出願番号):特開2004-222402
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】電動機の巻線電流を検出できない期間がある場合でも出力波形の歪みを小さく抑えて電動機を駆動することができ、かつ、電流検出部の小型、低コスト化を図り得る電動機の運転制御装置を提供する。【解決手段】直流を交流に変換して電動機に供給する電力変換部3に対する電流入力経路に抵抗6を接続し、この抵抗に発生する電圧に基づいて電流検出手段8が所定の周期で電動機の巻線電流を検出し、電流検出値に基づいて波形生成手段15Aが電力変換部を駆動するための駆動波形信号を生成するに当たり、波形生成手段15Aによって生成された駆動波形信号に基づいて、電流検出値が有効か無効値かを判定する電流有効判定手段16と、今回の電流検出値が無効と判定されたとき、有効と判定された直近の電流検出値から今回の巻線電流を推定して電流検出手段の出力に代えて駆動波形信号の生成に供する電流推定手段17Aとを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流を交流に変換して電動機に供給する電力変換部と、前記電力変換部に対する電流入力経路に接続された抵抗に発生する電圧に基づいて、所定の周期で前記電動機の巻線電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段の電流検出値に基づいて前記電力変換部を駆動するための駆動波形信号を生成する波形生成手段とを備えた電動機の運転制御装置において、 前記波形生成手段によって生成された駆動波形信号に基づいて、前記電流検出手段によって検出された今回の電流検出値が電動機の巻線電流を表している有効な値か、電流検出値が電動機の巻線電流を表していない無効な値かを判定する電流有効判定手段と、 前記電流有効判定手段により、今回の電流検出値が無効と判定されたとき、有効と判定された直近の電流検出値から今回の巻線電流を推定して前記電流検出手段の出力に代えて駆動波形信号の生成に供する電流推定手段と、 を備えたことを特徴とする電動機の運転制御装置。
IPC (1件):
H02P6/16
FI (1件):
H02P6/02 341N
Fターム (14件):
5H560BB04 ,  5H560DA14 ,  5H560DB14 ,  5H560DB20 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560RR03 ,  5H560SS01 ,  5H560TT11 ,  5H560UA02 ,  5H560XA02 ,  5H560XA10 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-230767
  • 特開平4-079791

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