特許
J-GLOBAL ID:200903033089003068

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350806
公開番号(公開出願番号):特開平10-181575
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ等によりブレーキ液圧を高めて制動力を増大する制御を行なう場合に、不具合が生じない車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 圧力増幅機構によるブレーキアシストの終了時には、ステッフ ゚200にて、ホイールシリンダ圧の増圧を停止するために、SRC弁28,29を閉じてマスタシリンダ3からポンプ33,34の吸引側に至る管路41,42を遮断状態にし、ポンプ33,34を停止する。ステッフ ゚210にて、ホイールシリンダ圧を低減するために、減圧制御弁21〜24を開いて、ホイールシリンダ11〜14側のブレーキ油をリザーバ31,32に逃がす制御を行う。ステッフ ゚220で、減圧制御弁21〜24をオンしてから所定時間T1経過したと判断されると、ステッフ230では、SMC弁26,27を開いて、マスタシリンダ3からホイールシリンダ11〜14に至る管路を連通状態にする。
請求項(抜粋):
車両制動時に、第1のブレーキ液圧を発生する第1のブレーキ液圧発生手段と、前記第1のブレーキ液圧を受けて車輪制動力を発生する車輪制動力発生手段と、該車輪制動力発生手段と前記第1のブレーキ液圧発生手段とを連通する管路と、前記第1のブレーキ液圧より高い第2のブレーキ液圧を前記車輪制動力発生手段に加える増大手段と、該増大手段が実行されている際に、前記第1のブレーキ液圧発生手段における第1のブレーキ液圧と前記車輪制動力発生手段における第2のブレーキ液圧との差を保持する保持手段と、前記増大手段の実行後、前記保持手段を解除する解除手段と、前記車輪制動力発生手段にかかるブレーキ液を収容する収容手段と、前記解除手段が実行される前に前記収容手段を実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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