特許
J-GLOBAL ID:200903033092381383

リニア走査式超音波検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196123
公開番号(公開出願番号):特開平5-015540
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 リニア超音波画像と共にこの走査時の超音波振動子の回転方向の角度位置をモニタ装置に表示可能な構成とすることにある。【構成】 超音波プローブ1を操作するための操作ユニット10の本体ケーシング11に、超音波振動子4をリニア走査させるためのプローブ操作手段である操作杆30を設けて、超音波振動子4を、所定の範囲にわたって直線的に変位させ、これによってリニア走査を行わせるようになし、超音波プローブ1における連結部6の回転ブロック6cを回動操作すると、多重コイルばね2bが可撓性スリーブ2a内で捩じ回されて、この回動量に応じた分だけ超音波振動子4が回動せしめられる。そして、このときの回動量はエンコーダ22により検出され、このエンコーダ22により取得される超音波振動子4の回転角度位置に関する信号が用いられ、このエンコーダ22からの出力信号はラジアル位置検出回路45に入力されて、超音波振動子4のラジアル方向の位置を検出するようになされている。
請求項(抜粋):
可撓性コードの先端に超音波振動子を装着して、この可撓性コードを押し引き操作することによりリニア走査を行うようにした超音波プローブを有し、前記可撓性コードに回転伝達手段を挿通させて設け、この回転伝達手段によって超音波振動子を遠隔操作により回転可能となし、回転位置検出手段により超音波振動子の回転角度を検出して、リニア超音波画像と共に当該のリニア超音波画像の回転角位置をモニタ装置に表示するように構成したことを特徴とするリニア走査式超音波検査装置。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 8/14

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