特許
J-GLOBAL ID:200903033094728739

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115745
公開番号(公開出願番号):特開2000-301885
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】組立てを容易化し、消しゴムの出没操作がしやすい消しゴム繰り出し装置付きの複式筆記具を提供する。【解決手段】円筒カム5の回転によって各筆記体を選択的に出没可能とし、シャープペンシルの選択時には円筒カム5を軸推移して芯の繰り出しを可能とした複式筆記具に於いて、円筒カム5の後方に一体に延設して設けた軸筒4aの側面に、軸方向長手に後端に至り穿設された巾狭の縦溝とその縦溝に略直交するやや巾広の横溝が適宜間隔で複数箇所に穿設されたスリット32が設けられている。消しゴムホルダー37には、筒部38後端の側面にリブ39aを支持軸として一体的にスライダー39が筒部38後方に向かって筒部38と並行に設けられると共に、リブ39aの適宜後方で筒部38に係止突起40が形成される。軸筒4aの後端には、天冠36が固定される。
請求項(抜粋):
先軸と中軸の先方を互いに回転不能且つ抜け止め状態に固定し、中軸に一体化して設けたガイド部の複数の案内溝に、摺動コマを後端に止着した少なくとも一本をシャープペンシル筆記体とした複数の筆記体を、ガイド部前端と摺動コマ前端との間にリターンスプリングを設けて中軸に対し後方に附勢すると共にそれぞれ前後動自在に嵌装し、円筒カムを中軸に対して一定範囲で回転可能となるように抜け止め係止して、先軸又は中軸に対する円筒カムの回転によって各摺動コマを前後方向に交互に摺動させて各筆記体の先端を先軸先端口より選択的に出没可能とし、シャープペンシルの選択時には円筒カムを軸推移して芯の繰り出しを可能とする複式筆記具に於いて、上記円筒カムの後方に一体に延設して設けた軸筒の側面に、軸方向長手に後端に至り穿設された巾狭の縦溝とその縦溝に略直交するやや巾広の横溝が適宜間隔で複数箇所に穿設されたスリットが設けられ、又、消しゴムホルダーは、筒部後端の側面にリブを支持軸として一体的にスライダーが筒部後方に向かって筒部と並行に設けられると共にリブの適宜後方で筒部に係止突起が形成され、又、軸筒の後端に天冠が固定されて、上記消しゴムホルダーのリブが上記スリットの縦溝に嵌挿されると共に係止突起がスリットの横溝に係脱可能となされ、又、スライダーをスリットに沿って前後方向に摺動させることによって、消しゴムホルダーに止着された消しゴムの後端部が天冠の開口部から出没するように設けられた消しゴム繰り出し装置付きの複式筆記具。
IPC (2件):
B43K 29/02 ,  B43K 24/18
FI (2件):
B43K 29/02 D ,  B43K 24/18 E
Fターム (15件):
2C353HA02 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE01 ,  2C353HE06 ,  2C353HE12 ,  2C353HG01 ,  2C353HG03 ,  2C353HJ03 ,  2C353HJ05 ,  2C353KA02 ,  2C353KA05 ,  2C353KA14 ,  2C353KA18 ,  2C353MA06

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