特許
J-GLOBAL ID:200903033096774622

振動減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005855
公開番号(公開出願番号):特開平6-235438
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 往復運動している機械部分のためのアクティブ型振動減衰器であって、往復運動方向に移動可能な慣性質量体と、機械部分に固定可能な保持板とを有し、慣性質量体と保持板とがばね部材によって互いに結合されている形式のものを改良して、ほぼ線形の運転特性と簡単な構造を有するようにすること。【構成】 慣性質量体とばね部材とから形成されている振動系の固有周波数が最高でも、往復する運動の周波数と同じ大きさであり、慣性質量体が保持板に相対的に動かないように固定されたプランジャコイルにより運動可能であり、ばね部材がプランジャコイルによって変形可能であり、慣性質量体が鉢形磁石によって形成され、該鉢形磁石がプランジャコイルを半径方向内方と外方で少なくとも部分的に同心的に取囲んでおり、鉢形磁石が案内によってプランジャコイルの軸線に対して平行に案内されていること。
請求項(抜粋):
往復運動している機械部分のためのアクティブ型振動減衰器であって、往復運動方向に移動可能な慣性質量体と、機械部分に固定可能な保持板とを有し、慣性質量体と保持板とがばね部材によって互いに結合されている形式のものにおいて、慣性質量体とばね部材(5)とから形成されている振動系の固有周波数が最高でも、往復する運動(2)の周波数と同じ大きさであり、慣性質量体が保持板(4)に相対的に動かないように固定されたプランジャコイル(6)により運動可能であり、ばね部材(5)がプランジャコイル(6)によって変形可能であり、慣性質量体が鉢形磁石(7)によって形成され、該鉢形磁石(7)がプランジャコイル(6)を半径方向内方と外方で少なくとも部分的に同心的に取囲んでおり、鉢形磁石(7)が案内(8)によってプランジャコイル(6)の軸線(9)に対して平行に案内されていることを特徴とする、振動減衰器。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭54-026669
  • 特開昭62-070674
  • 特開昭60-109473
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