特許
J-GLOBAL ID:200903033097291781

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-303465
公開番号(公開出願番号):特開平9-126313
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 DレンジやSレンジの1速等の所定の変速段でワンウェイクラッチが締結されるようになっている自動変速機において、上記ワンウェイクラッチの急激な締結による大きなショックの発生を抑制する。【解決手段】 1速で締結されるワンウェイクラッチを有すると共に、タービン回転数とエンジンスロットル開度とをパラメータとして予め設定された変速パターンに基づいて変速を行うようになっている自動変速機において、アクセルペダルの踏み込み速度に対応するスロットル開度変化率が所定値より大きいときに、上記変速パターンにおける2-1ダウンシフトラインを、通常時用のラインL1(2-1)よりも高スロットル開度領域で低タービン回転数側に設定された急踏み込み時用のラインL2(2-1)に変更することにより、1速への変速の頻度を少なくする。
請求項(抜粋):
所定の変速段で締結されるワンウェイクラッチを有する自動変速機の制御装置であって、アクセルペダルの踏み込み速度に関係する値を検出する踏み込み速度検出手段と、該検出手段の検出結果に基づき、アクセルペダルの踏み込み速度が大きいときに、その踏み込みに伴う上記所定変速段への変速の頻度を、アクセルペダルの踏み込み速度が小さいときに比べて少なくする変速制御手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:36

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