特許
J-GLOBAL ID:200903033097369039

データベース・アクセスにおける同期確認の自動化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221831
公開番号(公開出願番号):特開平5-061748
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はどのデータベース管理システムにも適用可能で、アプリケーションプログラムに負担をかけることなく、共通の方法で同期確認を行うことができる障害回復後の同期確認を行うことができるデータベース・アクセスにおける同期確認の自動化方式を提供することである。【構成】 本発明はデータベースのデータ更新時のトランザクション開始時にトランザクション識別子をメモリ2内に保持し、トランザクション終了時にメモリ2内のトランザクション識別子をトランザクション・ログ・テーブル11に記録する。また、トランザクション処理中に処理を中断した場合は、保持されているトランザクション識別子とトランザクション・ログ・テーブル11に格納されている識別子を参照し、比較して、異なる場合にはアプリケーションプログラムに対して処理を中断した時点で実行されていたトランザクションが再開時における開始トランザクションとし、同じ場合には処理を中断した時点の次のトランザクションを指定する。
請求項(抜粋):
複数の種類のデータベースに対して、アプリケーション・プログラムとデータベース管理システムとの同期確認を自動化する方式のデータ更新において、前記アプリケーション・プログラムよりトランザクションの開始要求があった場合に、開始トランザクションに開始トランザクション識別子を付与し、該開始トランザクション識別子をメモリに書込み、前記アプリケーション・プログラムより前記トランザクションの終了要求があった場合に、前記メモリ内のトランザクション識別子を前記データベース管理システムの前記トランザクション・ログ・テーブルに書込むことを特徴とするデータベース・アクセスにおける同期確認の自動化方式。

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