特許
J-GLOBAL ID:200903033097552089

故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059571
公開番号(公開出願番号):特開平7-271758
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 故障診断装置を用いて整備員の教育・訓練を行い、整備能力の向上を図る。【構成】 本故障診断装置には、通常の故障探究モードに加えて、整備員の教育を目的とする訓練モードが備えられており、整備員が訓練モードを選択すると、動作モード制御部13bでは装置を訓練モードに固定する。すると、推論機構部14で故障原因が探究された場合でも、事例登録部15bでは、知識データ部16に設けた診断事例型知識データ記憶部16aに記憶されている知識データの蓄積の更新を停止する。その結果、訓練モードで故障原因が探究され、その探究結果に基づいて処置を行った結果、不具合現象が解消されても、この探究結果で上記診断事例型知識データ記憶部16aの知識データが蓄積更新されることなく、訓練中に誤って知識データが書換えられてしまうことが防止される。
請求項(抜粋):
整備員による入力に基づき故障診断の使用モードが故障原因を探究する故障探究モードか教育のための訓練モードかを判断する動作モード制御部(13b)と、故障診断に必要な知識データを記憶する知識ベース部(16)と、この知識データを利用して故障原因を推論により探究する推論機構部(14)と、この推論機構部(14)の探究結果に基づく処置により不具合が解消した場合、上記動作モード制御部(13b)で故障探究モードが選択されているときには、今回の探究結果を診断事例として登録し、一方上記動作モード制御部(13b)で訓練モードが選択されているときには、今回の診断事例の登録を停止する事例登録部(15b)とを備えていることを特徴とする故障診断装置。
IPC (6件):
G06F 17/00 ,  B64F 5/00 ,  G01M 17/007 ,  G01M 19/00 ,  G06F 9/44 560 ,  G06F 11/26
FI (2件):
G06F 15/20 F ,  G01M 17/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-200293
  • 特開昭62-200293

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