特許
J-GLOBAL ID:200903033099572087

抜差し型扉用ロックハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327362
公開番号(公開出願番号):特開2001-115691
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 所定の操作ハンドルを用いない限り、極めて開け難く、丈夫な抜差し型扉用ロックハンドル装置を提供する。【解決手段】 固定本体2に設けた回転軸10の外端部分をスプライン軸部12とし、これとかみ合うシャッター40が設けてある。スプライン溝の数は3乃至5個としてある。このシャッター40の外周のフランジを覆うリング状のカバー50がコテイ本体2に固定してある。シャッター40は内方からカバー50に弾発的に付勢してある。スプライン軸部12とシャッター40に嵌合離脱可能な操作ハンドル70を備えている。
請求項(抜粋):
扉1に固着される固定本体2に貫通する回転軸10を回転可能から軸方向に移動不能に装備してあり、この回転軸10の内端部には掛合板17が固着可能としてあるものにおいて、前記固定本体2の外側面から外方に突出する前記回転軸10の外周面には、断面半円弧であって、軸方向の溝11が3乃至5箇の形成してあるスプライン軸部12としてあり、このスプライン軸部12には、これと回動不能に嵌合するスプライン孔を有するリング板状のシャッター40がスプライン軸12に対して、軸方向に摺動可能に設けてあり、このシャター40の円周部の外面寄りには180 ゚位相を異にし半径方向に張り出した一対の突起44が、また背面寄り位置にはフランジ42が形成してあり、前記固定本体2の外側には、前記シャッター40の前記フランジ42を覆うリング状のカバー50が固着してあり、前記シャッター40は、常時バネ43により、カバー50の内面に押圧付勢してシャッター40外面と前記回転軸10の外端面13と概ね面一になる形状としてあり、前記回転軸10と固定本体2は前記回転軸10が施錠位置と完全開錠の回転ストロークの終端において、クリック機構のクリック窪み20に嵌合可能としてあり、前記回転軸10とシャッター40の少なくとも一方の部材と回転不能に嵌合離反可能な端面を有し、且つハンドル軸71を有する操作ハンドル70は、前記シャッター40と共にこれらを内方に押し込んだとき、前記操作ハンドル70は回転軸10とシャッター40のうちの一つと嵌合し、これらと共に回動可能としてあり、かつ前記操作ハンドル70は回転軸10が施錠位相において、回転軸10及びシャッター40と離反可能としてある抜差し型扉用ロックハンドル装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2820660号

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