特許
J-GLOBAL ID:200903033099605791

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250792
公開番号(公開出願番号):特開平5-084128
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 温度ヒューズと内ケースとの熱的応答性を向上させるとともに、温度ヒューズの取付けを容易にする。【構成】 第1片部27と第2片部28とがヒンジ部29により繋がった取付具26を用いる。第1片部27の凹状のホルダー部33内に温度ヒューズ21を収容する。ヒンジ部29を折り曲げて両片部27,28を重ね、第2片部28の温度ヒューズ押え部35をホルダー部33の垂直方向の開口側に位置させる。上下に重なった両片部27,28を垂直方向のねじ止めにより器本体1側の断熱スペーサー8に固定する。この状態で、温度ヒューズ押え部35が温度ヒューズ21を押えてホルダー部33内に確実に固定する。温度ヒューズ押え部35は、ホルダー部33に一体に繋がる感熱部34をほぼ水平方向に押圧して内ケース3のほぼ垂直な外周面部に接触させる。
請求項(抜粋):
上面を開口した容器と、この容器が内部に収容される内ケースを外ケースの内側に内蔵した器本体と、この器本体内に設けられ前記容器を加熱するヒーターと、前記内ケースの水平方向外周側上部に配設され温度に応じて動作する感熱素子と、この感熱素子を前記器本体に取付ける取付具とを備え、この取付具は、上下方向に重ねられる第1片部と第2片部とからなるとともに、前記第1片部に、前記感熱素子が内部に収容される垂直方向に開口した凹状のホルダー部と、このホルダー部に一体に繋がる感熱部とを設け、前記第2片部に、前記感熱素子を前記ホルダー部の垂直方向の開口側から押さえてこのホルダー部に固定するとともに前記感熱部をほぼ水平方向に押圧して前記内ケースのほぼ垂直な外周面部に接触させる感熱素子押え部を設けてなり、重なった前記第1片部および第2片部をほぼ垂直方向のねじ止めにより前記器本体に取付けたことを特徴とする炊飯器。

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