特許
J-GLOBAL ID:200903033107567012

噴射式注射器セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359794
公開番号(公開出願番号):特開平11-188095
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】薬液容器の破損防止と、針無注射器おとび薬液容器の一体管理とが出来るようにする。【解決手段】この発明の噴射式注射器セットは、針無注射器1とキャップ状の容器ホルダー2とからなり、容器ホルダー2には容器収容室8と注射器嵌合室9とが設けられていて、薬液バイアル30が容器収容室8に装填保持され、注射器嵌合室9に注射器先端部5がネジ込まれて針無注射器1が容器ホルダー2と連結される構成を備え、薬液バイアル30は容器収容室8で保護されて薬液バイアル30の破損が確実に防止できる上、保管中は針無注射器1と容器ホルダー2が連結状態で一体管理される。
請求項(抜粋):
注射液のジェット噴射口を注射器先端部の突端に備えた噴射式の針無注射器と、注射する薬液を入れてある薬液容器を装填保持する容器ホルダーとからなり、前記容器ホルダーには、薬液容器の全体を納められる容器収容室と注射器先端部が嵌まり込む注射器嵌合室とが隔壁を間にして薬液容器出入り用の開口と注射器先端部出入り用の開口を隔壁の対面側にそれぞれ有するかたちで配設されていて、容器収容室側の開口には蓋が取り外し可能に装着されているとともに、容器収容室では薬液採取用の中空針部材が隔壁から薬液容器出入り用の開口に先端を向けて突設されており、注射器嵌合室では、嵌まり込んだ注射器先端部の突端をぴったり受け止める受当て面が隔壁に設けられ、かつ、この受当て面に当たるジェット噴射口と合う位置に前記中空針部材と連通している小開口が開いているのに加え、注射器先端部が注射器嵌合室に嵌まり込んで注射器先端部の突端が受当て面に押し当てられるようにして針無注射器と容器ホルダーを分離可能に連結する連結構造が針無注射器と容器ホルダーの間に設けられていることを特徴とする噴射式注射器セット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-068166
  • 特開昭61-146269

前のページに戻る