特許
J-GLOBAL ID:200903033108184818

建設機械の自動掘削制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248558
公開番号(公開出願番号):特開平6-073760
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】[目的] 従来技術の自動掘削制御装置をそなえた油圧ショベルで自動掘削を行う場合、土質の掘削抵抗が過大のときにはバケットの動きが止まることもある。この場合、一旦手動操作掘削に切換えて停止状態から脱却し、さらに目標掘削モーメント値を下げ調整して再び自動掘削を開始していた。上記脱却操作はわずらわしく、作業に支障を及ぼしていた。本発明は、上記の問題点を解決する。[構成] 本発明の自動掘削制御装置では、土質の掘削抵抗が過大のためバケットの動きが止まるときバケット姿勢検出手段からの信号により、コントローラに入力せしめている目標掘削反力の反力値(又は目標掘削シリンダ圧力の圧力値)をコントローラの判断で下げるようにした。また上記下げ処理により選定された反力値(又は圧力値)を、所定の時点まで維持するように構成した。
請求項(抜粋):
車体のフロント部にブーム,アーム,バケットを順次連結した作業アタッチメントを装着し、またバケット姿勢検出手段とバケット作用力検出手段をそなえ、バケットの掘削反力を時々刻々演算するとともに、その掘削反力時間変化量を演算し、双方の値に基づいてバケット回転駆動及びバケット昇降駆動を制御するようにした自動掘削制御装置であって、目標掘削反力をコントローラに対して予め入力する手段をそなえ、その手段により目標掘削反力を選定して自動掘削を行っている場合に、土質の掘削抵抗が過大のために作業アタッチメントの動きが止まるときバケット姿勢検出手段からの信号に基づきコントローラでは判断し、最初に選定されてコントローラに記憶されている目標掘削反力の反力値を下げるようにしたことを特徴とする建設機械の自動掘削制御装置。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  F15B 11/16 ,  F15B 21/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-194032
  • 特開昭62-206127
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-194032
  • 特開昭63-194032
  • 特開昭62-206127

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