特許
J-GLOBAL ID：200903033108861321
目標の検出方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-051736
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253748
出願日： 1997年03月06日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：
【要約】【課題】 レーダの信号処理における目標の検出方法において、電子妨害を受けた場合やクラッタの強度が強い環境下においても良好な目標の検出ができる方式を得る。【解決手段】 レーダーで検出した信号を予め模擬目標信号で学習させたニューラルネットワークに通し目標の検出を行うことにより、レーダのある環境下に適した柔軟な目標の検出が行える。
請求項（抜粋）：
目標物体からの電波或いは光波を受信し、受信した電波或いは光波に含まれている目標の信号を信号処理することにより目標物体が存在する方向、目標物体の速度或いは目標物体までの距離などを測定、捕捉、追尾するレーダーの目標の検出器において、得られた電波或いは光波の信号の中から目標の存在の有無を判定する際に、検出しようとしている情報のベクトル方向に信号を任意の複数個の記憶場所であるセルに分割して記憶させ、それら複数のセルの中にある目標の信号を、予め目標信号パターンを与えて目標を識別できるように訓練しておいた、入力層に上記セル数と同じ個数のニューロンを有し、任意個数の隠れ層及び隠れ層内のニューロンを有し、かつ、出力層には目標の有無の判定を出力する1個のニューロンを有するニューラルネットワークの入力層の各ニューロンに一対一に信号を入力し、上記1個の出力層のニューロンからの出力信号をもとに目標を検出することを特徴とする目標の検出方法。
IPC (2件)：
G01S 7/32
, G06F 15/18 560
G01S 7/32 Z
, G06F 15/18 560 Z
