特許
J-GLOBAL ID:200903033110727551

プラスチック射出成形型およびその成形型を用いたプラスチック射出成形法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024690
公開番号(公開出願番号):特開平9-193223
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 温度分布ムラを所定の範囲に押さえて転写率の向上,成形不良の減少ないし根絶を実現する。【解決手段】 金型のキャビティ7の近傍に複数の流路8を設け、上記複数の流路8に熱媒体を流す構造のプラスチック射出成形型において、上記流路8に所定の流量の100°C以上の圧力水または冷却水を流してキャビティ7の壁面の温度を急速に上昇させ、また急速に冷却させ、さらに壁面距離比Ktを2.0以下、好ましくは1.5以下に設定してキャビティ7の壁面から流路8の壁までの距離Y,流路8の径d,ピッチ距離pに関する比を所定にすることにより、型壁面の温度分布ムラを実用上差し支えない範囲に押さえる。
請求項(抜粋):
金型のキャビティの近傍に複数の流路を設けた射出成形型において、上記流路の径もしくは幅をdとし、流路と流路とのピッチ距離をpとし、流路位置における上記キャビティの型壁面から流路の壁までの距離をYとし、流路と流路との中央位置におけるキャビティの型壁面から流路の壁までの距離をtcとし、tc/Yを壁面距離比Ktとし、数1における壁面距離比Ktに許容温度分布ムラにより定まる値を代入して求めたp/Yの値以下となるピッチ距離pおよび距離Yを型寸法として型壁面の温度分布ムラを許容範囲に収めたプラスチック射出成形型。【数1】
IPC (2件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/78
FI (2件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/78
引用特許:
審査官引用 (4件)
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