特許
J-GLOBAL ID:200903033113655306

金型の3次元輪郭加工用NCデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048809
公開番号(公開出願番号):特開平7-256536
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 金型の、3次元輪郭線により定義された複数の島の3次元輪郭形状の加工の際の、加工検討作業および加工作業を自動化することを目的とする。【構成】 前記複数の島の2次元輪郭線に基づき、最初の工順および大径の工具から順次に、島の取り外しを考慮しつつ、アプローチ・リトラクト点干渉検討と切削干渉検討とを繰り返して、可能な限り大きい使用工具径と、可能な限り工順の少ない加工順と、各工順での島間の工具最短移動経路とを決定する加工方法決定手段1と、前記決定した使用工具径と加工順と工具最短移動経路とを用い、前記複数の島の3次元輪郭線に基づく各島の所定厚さの3次元輪郭形状の生成と、それら生成した島の3次元輪郭形状に基づく加工可能工具長検討を行って、可能な限り短い工具を使用する前記複数の島の3次元輪郭形状加工用NCデータを作成するNCデータ作成手段2と、を具えることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
自由曲線列の集合からなる3次元輪郭線により定義された加工対象となる島を複数有する金型を製作する際の、それら複数の島の3次元輪郭形状の加工に用いられるNCデータを自動的に作成する装置において、型開き方向から見た前記複数の島の2次元輪郭線に基づき、最初の工順および大径の工具から順次に、島の取り外しを考慮しつつ、アプローチ・リトラクト点干渉検討と、切削干渉検討とを繰り返して、それら複数の島につき、可能な限り大きい使用工具径と、可能な限り工順の少ない加工順と、各工順での島間の工具最短移動経路とを決定する加工方法決定手段(1)と、前記決定した使用工具径と加工順と工具最短移動経路とを用い、前記複数の島の3次元輪郭線に基づく各島の所定厚さの3次元輪郭形状の生成と、それら生成した島の3次元輪郭形状に基づく加工可能工具長検討を行って、可能な限り短い工具を使用する前記複数の島の3次元輪郭形状加工用NCデータを作成するNCデータ作成手段(2)と、を具えることを特徴とする、金型の3次元輪郭加工用NCデータ作成装置。
IPC (3件):
B23Q 15/00 301 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/4093

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