特許
J-GLOBAL ID:200903033115176901

符号化されたパラメータのない音声信号の合成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247611
公開番号(公開出願番号):特開平9-152898
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 改良された音声信号、オーディオ信号の圧縮(符号化)の技術を提供する。【解決手段】 「変換予測符号化」ないしTPCと称される音声圧縮システムは、7kHzの帯域幅の音声(16kHzサンプリング)を、16から32kb/s(1から2ビット/サンプル)の目標ビット速度範囲で符号化するために設けられる。このシステムは、会話中の冗長度を取り除くために、短期および長期の予測を使用している。予測残差は、人間の聴覚知覚における知識を利用して周波数領域に変換され符号化される。TPC符号化器は、開ループの量子化だけを使用し、よって、複雑さが著しく解消される。TPCの音声品質は、32kb/sにおいて明白であり、24kb/sにおいて非常に良好であり、また16kb/sにおいて受容可能なものである。
請求項(抜粋):
信号スペクトルの推定および音声信号に関連したノイズマスキング測定に基づいて音声情報を表す信号の周波数成分を表す係数信号を発生する方法において、1つまたはそれより多くの周波数のそれぞれにおいてノイズマスキング測定に対する信号スペクトルの推定に関する第1の信号を発生し、並びに1つまたはそれより多くの前記周波数に対して、対応する周波数において前記第1の信号に基づいて係数信号の大きさを形成することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 C ,  H03M 7/30 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-302532
  • 特開平4-304013
  • 特開昭60-035799
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