特許
J-GLOBAL ID:200903033122099289

電動式動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228824
公開番号(公開出願番号):特開平6-072341
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 減速機構を簡単にして性能を向上させ、しかも伝達ロスを小さくして電動機の容量を小さくする。ラック軸を小さな力でスムーズに移動させる。【構成】 ラック軸2を支持するハウジング1内に電動機12により回転させられる筒状の外側回転軸13を設ける。外側回転軸13の内側に筒状の内側回転軸21を配置する。内側回転軸21の内側にラック軸2を通す。両回転軸13、21をスプライン27を介して相互に軸方向に移動しうるが回転しないように連結する。内側回転軸21を第1ボールねじ28を介してハウジング1に連結する。ラック軸2を第2ボールねじ32を介して内側回転軸21に連結する。内側回転軸21を、スプライン27を介して外側回転軸13に連結される第1構成部材22と、第1ボールねじ28を介してハウジング1に連結されるとともに第2ボールねじ32を介してラック軸2に連結される第2構成部材23とで構成する。両構成部材22、23をたわみ軸継手手段を介して連結する。
請求項(抜粋):
ラック軸を支持するハウジング内に電動機により回転させられる筒状の外側回転軸が設けられ、この外側回転軸の内側に筒状の内側回転軸が配置され、内側回転軸の内側にラック軸が通されており、両回転軸がスプライン様式の連結手段を介して相互に軸方向に移動しうるが回転しないように連結され、内側回転軸が第1移動ねじ手段を介してハウジングに連結され、ラック軸が第2移動ねじ手段を介して内側回転軸に連結されており、内側回転軸が、連結手段を介して外側回転軸に連結されている第1構成部材と、第1移動ねじ手段を介してハウジングに連結されるとともに第2移動ねじ手段を介してラック軸に連結されている第2構成部材とよりなり、第1および第2構成部材がたわみ軸継手手段を介して連結されている電動式動力舵取装置。

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