特許
J-GLOBAL ID:200903033124621160

障害者用の車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343843
公開番号(公開出願番号):特開平5-161675
出願日: 1986年02月24日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ベッドと車椅子との間で床面に降りることなく楽に移動できるようにする。【構成】 上下方向の軸回りに回動自在な金具3を介して取付けられた左右一対の転動前輪2とその転動前輪の後方側に配置される左右一対の転動後輪4とを備え、車体機枠1後部に姿勢変更できる背もたれ枠8を設け、機枠1上部と枠8に弾性を有するようにクッションスプリング46を張設してその表面に座席と背もたれとを構成するマット48を設け、枠8に操縦ハンドル25を設ける。機枠1と枠8との間に枠8がワンタッチレバー操作で自由に前後のいずれの位置でも回動設定できるよう伸縮固定装置23を設け、枠8と足載台16とを枠8が後方へ回動するとき足載台16が前方上方へ回動するよう連動連結し、機枠1の左右両側に肘掛け枠40を上位に位置する肘掛け状態と下位に位置して障害者の左右移動に邪魔にならない状態とに上下可能に設ける。
請求項(抜粋):
上下方向の軸の回りに回動自在な金具3を介して取付けられた左右一対の転動前輪2、2とこの転動前輪の後方側に配置される左右一対の転動後輪4とを備えられて手押し運行できる車体を構成し、その車体機枠1の後部に、少なくとも略々直立し得る状態から後方へ大きく倒れる状態に姿勢変更できる背もたれ枠8を設け、機枠1の前部下方に左右一対の足載台16、16を設け、機枠1の上部と背もたれ枠8に弾性を有するようにクッションスプリング46、46を張設してその表面に座席と背もたれとをそれぞれ構成するマット48を設け、前記背もたれ枠8に操縦ハンドル25、25を設けた車椅子において、前記機枠1と背もたれ枠8との間に背もたれ枠8がワンタッチレバー操作で自由に前後のいずれの位置でも回動設定できるよう伸縮固定装置23を設け、背もたれ枠8と前記足載台16とを該背もたれ枠8が後方へ回動するとき足載台16が前方上方へ回動するよう連動連結し、前記機枠1の左右両側に肘掛け枠40を上位に位置する肘掛け状態と下位に位置して障害者の左右移動に邪魔にならない状態とに上下可能に設けてなる障害者用の車椅子。

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