特許
J-GLOBAL ID:200903033124880638
透光性長残光蛍光体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187192
公開番号(公開出願番号):特開平10-036833
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の製造方法では粉末形状の蛍光体しか得られず、たとえ焼結しても、透光性のある固体形状の蛍光体は、得られなかったが、原料の酸化物蛍光体を、予備焼結後、静水圧加圧加工処理をすることにより、密度を高めて透光性とする長残光蛍光体の製造方法を提供する。【解決手段】 蛍光体母体としてのアルミン酸ストロンチウム、または、アルミン酸カルシウムに、賦活剤としてユーロピウム、共賦活剤としてジスプロシウムまたはネオジムを添加することによって長残光化された蛍光体粉末を、冷間静水圧加圧処理により予備成形し、大気中1300°C以上で焼結後、アルゴン雰囲気1500気圧下で1350°C以上で熱間静水圧加圧処理をすることにより、透光性長残光蛍光体を得る。
請求項(抜粋):
賦活剤としてユーロピウムを含み、共賦活剤としてジスプロシウムを含むアルミン酸ストロンチウムからなる蛍光体組成物、または賦活剤としてユーロピウムを含み、共賦活剤としてネオジムを含むアルミン酸カルシウムからなる蛍光体組成物を合成する工程と、該蛍光体組成物を冷間静水圧加圧処理し、ついで、一次焼結する工程と、一次焼結後に熱間静水圧加圧処理する工程とを具備する透光性長残光蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/08
, C09K 11/64 CPM
FI (3件):
C09K 11/08 B
, C09K 11/08 D
, C09K 11/64 CPM
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