特許
J-GLOBAL ID:200903033125281525

時計針の位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255793
公開番号(公開出願番号):特開平9-166671
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 少ない製造費で、コンパクトな構造を可能とする時計針の位置決め装置を提供すること。【解決手段】 ギヤホイール(1,2,3)を介して駆動装置によって移動可能な時計針の位置決め装置は、一様な形と大きさを持った複数の貫通口(8a、8b、8c、8d)をが第1のギヤホイール(1)に備える。前記貫通口は第1のギヤホイール(1)の回転軸線に対して同心の円周に群をなして設けられている。貫通口(8a,8b,8c,8d)の位置角度(9a,9b,9c)は一グループ内で第1のギヤホイール(1)の最も小さな不連続のステップ角度の整数倍の一定の変位角度を除外したものである。
請求項(抜粋):
ギヤホイール(1,2,3)を介して駆動装置によって移動可能な時計針の位置決め装置であって、送光器(5)、受光器(6)及び少なくとも一つの反射体(12)を有する反射光遮断器(4,12)と、反射光遮断器(4,12)の光路に突き出ている少なくとも一つの貫通口を有する第1のギヤホイール(1)と前記受光器(6)の後に接続された演算回路(16)とを備え、全ての反射体(12)が第2のギヤホイール(2)に配置されており、ギヤホイール(1,2)が一定の位置にあるとき、第1のギヤホイール(1)の一つの貫通口及び第2のギヤホイール(2)の反射体(12)によって送光器(5)と受光器(2)の光結合が行われる前記装置において、一様な形と大きさを持った複数の貫通口(8a、8b、8c、8d)が第1のギヤホイール(1)に設けられ、前記貫通口は第1のギヤホイール(1)の回転軸線に対して同心の円周に群をなして設けられ、貫通口(8a,8b,8c,8d)の位置角度(9a,9b,9c)は一グループ内で第1のギヤホイール(1)の最も小さな不連続のステップ角度の整数倍の一定の変位角度を除外したものであることを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
G04C 3/00 ,  G04C 9/00
FI (2件):
G04C 3/00 D ,  G04C 9/00 Z

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