特許
J-GLOBAL ID:200903033126197943
物体色測定方法および物体色測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168364
公開番号(公開出願番号):特開2001-343288
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被写体の物体色を外光の影響を受けずに、かつ被写体が移動するときにあっても正確に測定できるようにすることを目的とする。【解決手段】光の強度が強い波長領域と弱い波長領域とが繰り返して現れるような分光特性を持つ照明光を生成して、外光下の被写体に照射する。照明光の分光分布e(λ)を測定して、光の強度が強い波長領域を補間する分光分布e1(λ)と、光の強度が弱い波長領域を補間する分光分布e0(λ)とを算出する。被写体の分光光度分布F(λ)を測定して、光の強度が強い波長領域を補間する分光光度分布F1(λ)と、光の強度が弱い波長領域を補間する分光光度分布F0(λ)とを算出する。そして、これらの間に成立するαR(λ)=〔F1(λ) -F0(λ) 〕/〔e1(λ) -e0(λ) 〕という関係式に従って被写体の分光反射率αR(λ)を算出する。
請求項(抜粋):
外光により照明されている被写体の物体色の測定を行う物体色測定方法において、光の強度が強い波長領域と弱い波長領域とが繰り返して現れるような分光特性を持つ照明光を生成する過程と、前記照明光の分光分布e(λ)を算出または測定する過程と、外光と前記照明光の双方によって照らされた被写体の分光光度分布F(λ)を測定する過程と、前記e(λ)から、前記光の強度が強い波長領域のみを取り出し波長方向に補間した分光分布e1(λ)、および前記光の強度が弱い波長領域のみを取り出し波長方向に補間した分光分布e0(λ)を算出する過程と、前記F(λ)から、前記光の強度が強い波長領域のみを取り出し波長方向に補間した分光光度分布F1(λ)、および前記光の強度が弱い波長領域のみを取り出し波長方向に補間した分光光度分布F0(λ)を算出する過程と、前記e0(λ),e1(λ),F0(λ),F1(λ) を用いて、被写体の分光反射率の相対値r(λ)を算出する過程とを備えることを、特徴とする物体色測定方法。
IPC (3件):
G01J 3/50
, G01J 3/10
, G01J 3/12
FI (3件):
G01J 3/50
, G01J 3/10
, G01J 3/12
Fターム (17件):
2G020AA04
, 2G020AA08
, 2G020CB43
, 2G020CC02
, 2G020CC13
, 2G020CC26
, 2G020CC29
, 2G020CD04
, 2G020CD22
, 2G020CD33
, 2G020DA02
, 2G020DA03
, 2G020DA04
, 2G020DA12
, 2G020DA22
, 2G020DA34
, 2G020DA66
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