特許
J-GLOBAL ID:200903033128260960

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205047
公開番号(公開出願番号):特開平11-042910
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 タイヤの操縦安定性能を低下することなくタイヤ騒音の低い空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 パターン・センターに設けられた中央周方向リブと、周方向に間隔を置いて設けられた多数の傾斜溝と、該傾斜溝に挟まれて周方向に間隔を置いて設けられた多数のブロックとを含む方向性トレッド・パターンを備えた空気入りタイヤにおいて、該傾斜溝は、該中央周方向リブから周方向に対して概ね15乃至45度の角度で左右にV字状に延び、トレッド両側部で傾斜角度を変えてトレッド両端に開口し、溝の傾斜して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地するようにタイヤの回転方向が指定されている方向性V字状傾斜溝であり、該ブロック上に、表面周囲長さが5mm以下で深さが該傾斜溝の深さの40乃至90%の小さいサイプがほぼ均一に多数配置されている。
請求項(抜粋):
パターン・センターに設けられた中央周方向リブと、周方向に間隔を置いて設けられた多数の傾斜溝と、該傾斜溝に挟まれて周方向に間隔を置いて設けられた多数のブロックとを含む方向性トレッド・パターンを備えた空気入りタイヤにおいて(1)該傾斜溝は、該中央周方向リブから周方向に対して概ね15乃至45度の角度で傾斜して左右にV字状に延び、トレッド両側部で傾斜角度を変えて周方向に対して75乃至105度で延びてトレッド両端に開口し、溝の傾斜して延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地して、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着する際のタイヤの回転(正転)方向が指定されている、いわゆる方向性トレッド・パターンが形成される方向性V字状傾斜溝であり、(2)該ブロック上に、表面周囲長さが5mm以下で深さが該傾斜溝の深さの40乃至90%の小さいサイプがほぼ均一に多数配置されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12
FI (4件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/11 C ,  B60C 11/12 D ,  B60C 11/12 A

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