特許
J-GLOBAL ID:200903033129412128

積み重ねられる複数枚の被加工板の孔明け機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326374
公開番号(公開出願番号):特開平6-170797
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】手作業で行っていた捨板16cと被加工板16a及び当て板16bの組立てるワークの準備作業を不要にし、基準穴に埋設されたピンによる板部材の打痕も発生すること無く孔明けの歩留り及び孔明け機の稼働率の向上が図る。【構成】被加工板を多数重ねて同時孔明けする孔明け機であって、捨板16b、被加工板16a及び当て板16cを選り分けて収納する収納箱17と、この収納箱17より順次取り出し捨板16b、被加工板16a、当て板16cの順に積み重ねく揃えて搬送部8に載置するハンドラー4aと、粗く揃えて積み重ねられる板部材で構成されるワーク16を正確に揃える基準穴22に挿入されるピンを突出するストッパ機構3と、板部材が揃えられたワーク16をテーブルに固定する爪1a,1b、1cを穴明け機の搬送部8に備え、穴明け前のワークの準備作業を自動的に行なうようにしている。
請求項(抜粋):
複数のドリルが装填されるドリルヘッドと、このドリルヘッドに隣接して配置される搬送部と、捨板と被加工板と当て板とを種分けして収納する収納箱と、前記捨板及び前記被加工板並びに前記当て板とを順に取り出すとともに前記捨板を下に前記当て板を上にして前記被加工板の複数枚を挟み重ねて前記搬送部の所定の位置に移載するハンドラーと、この積み重ねられる板部材が搬送され孔明けすべき位置に到達することを検知する検知器と、積み重ねられる板部材の外形を揃えるとともに固定保持する整合保持機構を備えることを特徴とする積み重ねられる複数枚の被加工板の孔明け機。

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