特許
J-GLOBAL ID:200903033130270388

耐高圧、長寿命アルミニウム製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175854
公開番号(公開出願番号):特開平6-109397
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高い温度で作動させることができる耐圧ラジエータを提供する。【構成】複数の管と、管の間にフィンを持つコアと、コアの各管に流体連通するように連結されたヘッダー/タンク組立体とから成り、ヘッダー/タンク組立体は、断面円形の内部通路34を有し、外部に平面状表面を有する細長いハウジング42と、ハウジングの外部に、その平面状表面の両側にそれぞれ形成された細長い凹部と、ベース板54と、ベース板の両側から延長した両側側壁56を有し、ベース板を平面状表面に衝接又は近接させ、かつ、両側側壁がハウジングの一部分を抱きかかえて両側側壁の外端部が前記凹部内に受容されるようにしてハウジングに嵌着された細長い溝形部材53と、前記内部通路と前記平面状表面との間に流体を通すための流体連通を設定する開口と、ベース板に穿設されており、コアの各管の管端を密封状態に受容するための複数の開口とから成る。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの冷却剤を冷却するための耐高圧アルミニウム製ラジエータであって、互いに平行に離隔された1対のほぼ円筒形のアルミニウム製チューブと、該各チューブの両端を密封するために該チューブの両端内にそれぞれろう付けされた端部キャップと、前記1対のチューブの一方にその全長に亙って延設された細長いアルミニウム製スペーサと、該一方のチューブのスペーサに対面するようにして、該1対のチューブの他方にその全長に亙って延設された細長いアルミニウム製スペーサと、該1対のスペーサの一方にその長手に対して横断方向に互いに平行に穿設された複数のスロットと、該一方のスペーサのそれぞれ対応するスロットに整列するようにして、該1対のスペーサの他方にその長手に対して横断方向に互いに平行に穿設された複数のスロットと、前記各チューブとそのスペーサの前記各スロットとの間に流体を通すための流体連通を設定する連通設定手段と、前記各スペーサを抱持するようにして該スペーサにろう付けされた溝形ヘッダー板と、該各ヘッダー板のベース板に、それぞれ対応する前記スペーサの各スロットに整列するように穿設されており、各々対応する該スロットに嵌入するフランジによって囲繞された複数の開口と、前記1対のヘッダー板の間に延設され、両管端を各々対応するヘッダー板の前記開口に挿入されて該開口の囲繞フランジにろう付けされており、各々高圧に耐えるように複数の内部ウエブを備えた複数のアルミニウム製扁平管と、隣接する各1対の前記扁平管の間に延設され該扁平管にろう付けされたアルミニウム製蛇行フィンと、から成る耐高圧アルミニウム製ラジエータ。
IPC (2件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/00 331

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