特許
J-GLOBAL ID:200903033130579443

タスク生成スケジューリング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048310
公開番号(公開出願番号):特開平5-250186
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、マルチタスク計算機システムにおけるタスクの実行順序を常に一定とすることにある。【構成】 予め各タスクの生成日時および実行順序を保持したスケジュール・ファイル12と、このスケジュール・ファイル12および内部タイマ11aを参照して実行日時に達した各タスクを実行順序に基づいて生成するとともに各タスクの実行状態を監視し、各タスクのうち、あるタスクの実行時間が所定時間を超過した場合、当該タスクを強制終了するタスク生成手段13と、このタスク生成手段13により生成された各タスクのうち、処理が終了したタスクからタスク終了通知を検出するとともに、このタスク終了通知が異常終了を示す場合、出力装置に当該内容を出力し、タスク終了通知が正常終了を示す場合、各タスクから次のタスクをスケジュール・ファイル12の実行順序に基づいて生成するタスク終了監視手段14とを備えたタスク生成スケジューリング方式である。
請求項(抜粋):
内部タイマをもつオペレーションシステムに入力装置、出力装置および時刻処理に基づく複数の処理タスクをもつ記憶装置が接続され、前記記憶装置内の処理タスク群のうち、前記内部タイマの時刻に基づいて生成日時に達した各タスクが並列処理を実行する計算機システムにおいて、予め前記各タスクの生成日時および実行順序を保持するスケジュール・ファイルと、このスケジュール・ファイルおよび前記内部タイマの時刻を参照して前記生成日時に達した各タスクを前記実行順序に基づいて生成する一方、これらタスクの実行状態を監視し、あるタスクの実行時間が所定時間を超過した場合には当該タスクを強制終了するタスク生成手段と、このタスク生成手段により生成された各タスクのうち、処理が終了したタスクからタスク終了通知を検出するとともに、このタスク終了通知が異常終了を示すときには前記出力装置を介して当該異常終了を出力し、前記タスク終了通知が正常終了を示すときには前記各タスクから次のタスクを前記スケジュール・ファイルの実行順序に基づいて生成するタスク終了監視手段とを備えたことを特徴とするタスク生成スケジューリング方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 11/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-216509
  • 特開昭61-295161
  • 特開平2-310630
全件表示

前のページに戻る