特許
J-GLOBAL ID:200903033130775439

クロック切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061220
公開番号(公開出願番号):特開平8-265311
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】外部から入力クロックを切り替えた時に切替前の位相から切替後の位相へと徐々に変化させながら出力するクロック切替回路に関し、後段に接続する位相同期回路等に対するクロック切替の影響を最小に抑えることを目的とする。【構成】2つの外部クロックの一方を選択する入力選択部と、クロック切替後に入力選択部から入力したクロックの位相を切替前の位相から切替後の位相へと徐々に遅延させる位相遅延部と、外部クロックの位相とクロック切替を監視し、それに基づいて位相遅延部を制御する位相監視部と、通常は入力選択部から入力したクロックを選択し、切替制御後の位相遅延時は位相遅延部からのクロックを選択して出力する出力選択部とを具備する。
請求項(抜粋):
外部から入力した同じ周波数の2つのクロックパルス(CK1、CK2)の一方をクロック切替通知に応じて選択し出力する入力選択部と、該入力選択部がクロックパルスを切り替えた時、切替発生後の時間経過に伴って、該入力選択部から入力したクロックパルス(CK3)を切替前の位相から切替後の位相へと徐々に遅延させて出力する位相遅延部と、該2つの外部クロックパルス(CK1、CK2)の位相とクロック切替通知を監視することにより、クロックパルスの位相遅延を制御するための情報を該位相遅延部に通知する位相監視部と、通常は該入力選択部から入力したクロックパルス(CK3)を選択するが、クロック切替発生後は該位相遅延部から入力したクロックパルス(CK4)を選択し、該位相遅延部からのクロックパルス(CK4)と該入力選択部からのクロックパルス(CK3)の位相が一致したら、再度、該入力選択部からのクロックパルス(CK3)を選択して出力する出力選択部とを具備するクロック切替回路。

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