特許
J-GLOBAL ID:200903033132469840

固体状廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101948
公開番号(公開出願番号):特開平9-267081
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【目的】 固体状廃棄物中の金属を金属捕集剤で固定化して処理する方法において、処理後の廃棄物をセメントで固める手間や、それにかかる費用を削減でき、しかも厳しい自然環境下に晒された場合でも、処理物が脆くなって崩壊し、金属が溶出し易くなる等の問題のない固体状廃棄物の処理方法を提供する。【構成】 本発明方法は、ポリアミノ化合物の窒素原子に結合した置換基として、下記化1で示す官能基を少なくとも有する金属捕集剤を、カルシウム化合物の存在下に固体状廃棄物に添加して固体状廃棄物中の金属を固定化する処理方法である。【化1】(但し、R1 は炭素数1〜18のアルキル基、芳香族基、M1 、M2 は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムを示し、M1 、M2 は同一であっても異なっていても良い。またnは1〜4の正の整数を示す。)
請求項(抜粋):
ポリアミノ化合物の窒素原子に結合した置換基として、下記化1で示す官能基を有する金属捕集剤を、カルシウム化合物の存在下に固体状廃棄物に添加し、固体状廃棄物中の金属を固定化することを特徴とする固体状廃棄物の処理方法。【化1】(但し、R1 は炭素数1〜18のアルキル基、芳香族基、M1 、M2 は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムを示し、M1 、M2 は同一であっても異なっていても良い。またnは1〜4の正の整数を示す。)
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C09K 3/00 106
FI (6件):
B09B 3/00 304 G ,  C02F 11/00 ZAB C ,  C09K 3/00 106 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 A ,  B09B 3/00 304 K

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