特許
J-GLOBAL ID:200903033132844276

コンクリート部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030645
公開番号(公開出願番号):特開2001-264312
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【目的】コンクリートのひび割れを早期にかつ至近距離でなくとも発見する。【構成】本発明に係るコンクリート部材は、中空管の内部に着色インキ等の検出液3を封入した検出体2をコンクリート躯体1内にあらかじめ埋設してある。検出体2は、例えば数mm程度の内径とし、コンクリートにひび割れが生じる程度のひずみが加わったとき、コンクリートと同様にひび割れが入りあるいは破損して内部の検出液3が流出するように、所定の脆性材料を用いて形成する。具体的には、ガラス、陶磁器などの非金属無機材料がよい。
請求項(抜粋):
ガラス等の脆性材料で形成され中空内部に着色インキ等の検出液が封入された検出体をコンクリート躯体内に埋設してなり、前記検出体は、コンクリートにひび割れが生じる程度のひずみが加わったとき、該コンクリートと同様にひび割れが入り又は破損して前記検出液が流出するようになっていることを特徴とするコンクリート部材。

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