特許
J-GLOBAL ID:200903033135116336

有機薄膜EL表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250609
公開番号(公開出願番号):特開平11-095723
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 走査電極の選択単位電極とデータ電極の選択単位電極との間には順バイアスを印加して、双方の選択単位電極に関わる選択画素を発光させるとともに、前記走査電極の非選択単位電極と前記データ電極の非選択単位電極との間には逆バイアスを印加して、非選択画素の半励起状態に起因するクロストークを防止する場合に、選択画素の点灯応答の遅れを改善する。【解決手段】 走査電極の各単位電極の選択に従属して選択されるべきデータ電極の所定単位電極を選択する直前に、一旦、すべての走査電極とすべてのデータ電極とをショートして、全画素をゼロバイアスとするようにした。
請求項(抜粋):
有機発光薄膜を少なくとも1層以上含む単層または複数の有機積層薄膜を、少なくとも一方が透光性である複数の単位電極から成る走査電極とデータ電極とによってマトリクス状に挟持した有機薄膜EL表示装置の駆動方法において、前記走査電極の選択単位電極と前記データ電極の選択単位電極との間には順バイアスを印加して、双方の選択単位電極に関わる選択画素を発光させるとともに、前記走査電極の非選択単位電極と前記データ電極の非選択単位電極との間には逆バイアスを印加して、非選択画素の半励起状態に起因するクロストークを防止する場合に、前記走査電極の各単位電極の選択に従属して選択されるべきデータ電極の所定単位電極を選択する直前に、一旦、すべての走査電極とすべてのデータ電極とをショートして、全画素をゼロバイアスとすることを特徴とする有機薄膜EL表示装置の駆動方法。

前のページに戻る