特許
J-GLOBAL ID:200903033135726959

エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201726
公開番号(公開出願番号):特開平8-059128
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】乗りかご5に結合しているロープに速度検出器10を設置し、速度検出器10から出力した乗りかご速度を制御マイコン17内にある速度指令発生回路12に取り込み、速度検出値18が所定値19以上を判定する判定器20を設け、その判定結果に応じて正規速度指令24から速度指令値18を定格速度以下に減少する非常用速度指令25に切換える。【効果】乗客が故意に乗りかごを揺すった時にガバナ動作による中間階停止を防止することを目的とし、サービス階まで運転可能な乗りかごの速度制御を行うエレベータを提供できる。
請求項(抜粋):
電動機と前記電動機で駆動されるシーブ,前記シーブに巻き掛けた主ロープ,前記主ロープに吊り下げた乗りかご及びウェイト,前記乗りかごに結合しているガバナロープ,前記カバナロープが巻き掛けられたエレベータ過速度を検出するカバナ装置,前記電動機を制御する制御装置,前記制御装置に速度指令を与える速度指令発生回路を含むエレベータにおいて、前記乗りかごの速度を検出する速度検出器,検出した速度が定格速度以上でガバナ動作速度未満の所定値であることを判定する判定器,検出した速度が所定値に達した時、非常用速度指令に変更してサービス階に停止させる走行パターン切換回路を含むことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
B66B 5/06 ,  B66B 1/30

前のページに戻る