特許
J-GLOBAL ID:200903033136563603

製品のリサイクル・リユースにおける作業指示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024163
公開番号(公開出願番号):特開平10-216689
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 1台、1個ごとに異なるリサイクル作業を、各工程ごとに提示し、正確かつ迅速な作業を可能として生産性の向上、再生コストの低減を可能としたリサイクル・リユースにおける作業指示システムを提供する。【解決手段】 再生ラインの各工程において、回収機器あるいは部品の識別情報を入力部12から取り込む。作業指示部13は、入力情報に対応した個々の機器や部品の特性情報を特性情報データベース16から得る。さらに、使用実績情報データベース15から使用来歴や交換履歴などの情報を、部品寿命予測システム17からは余寿命を示す情報を、さらに作業指示データベース14からリサイクル・リユース処理データ、作業工程基礎情報、機械別再使用/廃却部品情報を得る。これらの情報を使用して、機器1台あるいは部品1個ごとおよび工程ごとに異なる作業内容や処理手順を生成し、作業提示部11から作業者に提示する。
請求項(抜粋):
市場で使用された複写機等事務機器を回収後、回収された使用済みの機器の部品を再活用して再組み立てを行ない、再生機を生産するリサイクル・リユースの工程において用いられる作業指示システムにおいて、市場における前記事務機器の使用実績情報を保持する使用実績情報データベースと、前記事務機器および該事務機器に使用されている部品の固有の特性情報を保持する特性情報データベースと、前記事務機器に使用されている部品の寿命予測に関する情報を保持し寿命予測を行なって寿命予測情報を提供する部品寿命予測手段と、前記リサイクル・リユースの各工程における基本的な作業情報を保持する作業指示データベースと、前記リサイクル・リユースの各工程に設けられ該工程に到着した回収した前記事務機器あるいは前記部品を特定する情報を読み取る入力手段と、前記使用実績情報データベースの使用実績情報、前記特性情報データベースの特性情報、前記部品寿命予測手段から提供される寿命予測情報、前記作業指示データベースの作業情報等を用いて前記入力手段で読み取られた情報に基づいて前記情報が読み取られた工程における前記情報が付された前記事務機器あるいは前記部品ごとの作業内容を生成する作業指示加工手段と、前記リサイクル・リユースの各工程に設けられ前記作業指示加工手段で生成された作業内容を作業者に提示する出力手段を有することを特徴とする製品のリサイクル・リユースにおける作業指示システム。
IPC (4件):
B09B 5/00 ,  B23P 21/00 307 ,  B41J 29/38 ,  G03G 21/00 370
FI (4件):
B09B 5/00 M ,  B23P 21/00 307 Z ,  B41J 29/38 Z ,  G03G 21/00 370
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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