特許
J-GLOBAL ID:200903033137067227

極性基含有オレフィン共重合体および該共重合体を含む熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345736
公開番号(公開出願番号):特開2002-145944
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】金属または極性樹脂との接着性、相容性、柔軟性などに優れた極性基含有オレフィン共重合体を提供すること。【解決手段】極性基含有オレフィン共重合体は、下記構成単位(1)、(2)、(3)からなり、分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、13C-NMRスペクトルで測定した強度比(Tαβ/(Tαα+Tαβ))が1.0以下である;【化1】(式中、R1およびR2は、互いに異なり、炭素原子数1〜18の脂肪族炭化水素基または水素原子、R3は炭化水素基、R4はヘテロ原子またはヘテロ原子を含む基、rは0または1、Xは水酸基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、酸無水基、アミノ基、アミド基、エポキシ基またはメルカプト基、pは1〜3、pが2または3のときXは互いに同一でも異なっていてもよい。)。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される構成単位、下記一般式(2)で表される構成単位および下記一般式(3)で表される構成単位からなり、分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、13C-NMRスペクトルで測定したTαα+Tαβに対するTαβの強度比(Tαβ/(Tαα+Tαβ))が1.0以下であることを特徴とする極性基含有オレフィン共重合体;【化1】(式中、R1およびR2は、互いに異なり、炭素原子数1〜18の直鎖状もしくは分岐状の脂肪族炭化水素基または水素原子を示し、R3は炭化水素基を示し、R4はヘテロ原子またはヘテロ原子を含む基を示し、rは0または1を示し、Xはアルコール性水酸基、フェノール性水酸基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、酸無水基、アミノ基、アミド基、エポキシ基およびメルカプト基から選ばれる極性基を示し、pは1〜3の整数を示し、pが2または3のときXは互いに同一でも異なっていてもよく、この場合においてrが0のときXはR3の同一または異なる原子に結合していてもよく、rが1のときXはR4の同一または異なる原子に結合していてもよい。)。
IPC (8件):
C08F210/00 ,  C08F216/04 ,  C08F216/14 ,  C08F220/00 ,  C08F224/00 ,  C08L 23/00 ,  C08L101/00 ,  C08L101/06
FI (8件):
C08F210/00 ,  C08F216/04 ,  C08F216/14 ,  C08F220/00 ,  C08F224/00 ,  C08L 23/00 ,  C08L101/00 ,  C08L101/06
Fターム (27件):
4J002AA012 ,  4J002BB051 ,  4J002BB141 ,  4J002BB171 ,  4J002BE011 ,  4J002BE041 ,  4J002BG011 ,  4J002BQ001 ,  4J100AA02P ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100AA03Q ,  4J100AA15P ,  4J100AA15Q ,  4J100AD04R ,  4J100AE26R ,  4J100AJ01R ,  4J100AQ01R ,  4J100BA03R ,  4J100BC43R ,  4J100BC54R ,  4J100BC55R ,  4J100CA05 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100FA09 ,  4J100FA10
引用特許:
審査官引用 (12件)
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