特許
J-GLOBAL ID:200903033137108381
内燃機関用インジェクタ制御方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137842
公開番号(公開出願番号):特開平6-346776
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】マイクロコンピュータが正常に動作できない非常時においてもインジェクタを適確に制御して機関を高速運転することができるようにする。【構成】内燃機関の所定の回転角度位置で信号発電機1からタイミング信号Vs1を発生させ、このタイミング信号により制御信号発生器2をトリガして、一定の時間幅の制御信号Vq を発生させる。制御信号Vq により積分回路3A及び3Bを制御し、両積分回路3A及び3Bから積分電圧Vi1及びVi2を発生させる。積分電圧Vi1及びVi2を比較器CP1 により比較することによって噴射時間を決定し、回転速度の上昇に伴って時間幅が広くなる非常時用の噴射指令信号Vj を発生させる。マイクロコンピュータが正常に動作できない非常時に、噴射指令信号Vj によりインジェクタを駆動する時間を決定する。
請求項(抜粋):
定常時にはマイクロコンピュータにより演算された燃料噴射時間に相当する時間幅の定常時用噴射指令信号をインジェクタ駆動回路に供給して該定常時用噴射指令信号が発生している間インジェクタから燃料を噴射させ、マイクロコンピュータが正常に動作しない状態にある非常時には、ハードウェア回路により所定の速度領域で回転速度の上昇に伴って時間幅が広くなっていく非常時用噴射指令信号を発生させて該非常時用噴射指令信号を前記インジェクタ駆動回路に供給することにより燃料を噴射させることを特徴とする内燃機関用インジェクタ制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/22 325
, F02D 41/20 330
, F02D 41/20 380
, F02D 45/00 372
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