特許
J-GLOBAL ID:200903033138891217

弾性波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256036
公開番号(公開出願番号):特開2009-089013
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】入力電極及び出力電極としてテーパー型IDTが形成された弾性波フィルタにおいて、表面波が入力電極から出力電極に向けて伝搬する際に、屈折や回折により、伝搬する周波数の波長に対応した配列パターンとなるように電極指が形成された領域から外れた領域に到達して、減衰特性が劣化すること。【解決手段】入力電極と出力電極の間に、複数の電極指を備えたショートグレーティング電極を形成して、このショートグレーティング電極の電極指の配列パターンを、入力電極及び出力電極の少なくとも一方のパターンから連続する周期構造として、屈折や回折を抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに平行となるように形成された一対のバスバーと、これら一対のバスバーの各々から互いに交互に伸び出して櫛歯状に形成された電極指群と、を備え、電極指の幅及び電極指間の間隔領域が前記バスバーの一方側から他方側に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型IDT電極を、弾性波の伝搬方向に互いに間隔をおいて入力側及び出力側に各々設け、入力側テーパー型IDT電極と出力側テーパー型IDT電極との間にショートグレーティング電極を設けた弾性波フィルタにおいて、 前記ショートグレーティング電極における電極指の配列パターンは、前記入力側テーパー型IDT電極及び前記出力側テーパー型IDT電極の少なくとも一方における前記電極指の配列パターンが連続して延長されるように形成されていることを特徴とする弾性波フィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/64 ,  H01L 41/09
FI (3件):
H03H9/145 D ,  H03H9/64 Z ,  H01L41/08 L
Fターム (5件):
5J097AA01 ,  5J097AA16 ,  5J097AA29 ,  5J097BB17 ,  5J097DD19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-382390   出願人:株式会社村田製作所

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