特許

J-GLOBAL ID：200903033139514174

トンネルのライニング構築装置

発明者： 楢 享 ,  畑 一民 ,  白井 朗
出願人/特許権者： 大日本土木株式会社 ,  株式会社クボタ建設
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-324718
公開番号（公開出願番号）：特開平9-158683
出願日： 1995年12月13日
公開日（公表日）： 1997年06月17日
要約：

【要約】【課題】 加圧ジャッキによる加圧制御を簡素化でき、またコンクリート等の充填材の充填性を高め得るトンネルのライニング構築法を提供する。【解決手段】 トンネルの掘削にしたがってシールド1を推進させ、セグメント10と掘削面31の間にコンクリート供給管7からコンクリートを投入打設し、この打設コンクリートをプレスリング6を介して複数の加圧ジャッキ5で加圧するトンネルのライニング構築装置において、コンクリート圧計測装置9と、各加圧ジャッキ5を同一ストロークで変位させるマルチフロー型油圧ポンプユニット22と、打設コンクリートの圧力が設定圧力に一致するようにマルチフロー型油圧ポンプユニット22へ供給される作動油供給量を制御する回転量制御手段21とを備えた。また、プレスリング6にコンクリート供給管7が摺動自在に挿入される導入口8を備えた。

請求項（抜粋）：

トンネルの掘削にしたがって推進するシールドと、トンネルの掘削面に沿ってリング状に組み立てられたセグメントと、このセグメントから支持反力をとって前記シールドを推進させるシールドジャッキと、前記セグメントと掘削面の間に充填材を投入打設する充填材供給管と、前記シールドに前記シールドジャッキと平行に配設され前記充填材をプレスリングを介して加圧する複数の加圧ジャッキと、を備えたトンネルのライニング構築装置において、前記充填材の圧力を検出する圧力計測装置と、前記充填材の圧力が設定圧力に一致するように前記各加圧ジャッキへの作動油の供給量を同一的に調節する作動油供給量制御手段と、を備えたことを特徴とするトンネルのライニング構築装置。

IPC (2件)：

E21D 11/00 ,  E21D 11/10

FI (2件)：

E21D 11/00 B ,  E21D 11/10 Z

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特公平5-038120
  
• 特公平7-065458
  
• 特開平2-144495
  

審査官引用 (3件)

• 特公平5-038120
  
• 特公平7-065458
  
• 特開平2-144495