特許
J-GLOBAL ID:200903033141302877

漸進的多焦点眼鏡レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280664
公開番号(公開出願番号):特開平8-211339
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 漸進的多焦点眼鏡レンズに関し、装用者が非正眼視やレンズのパワー付加値に関わりなく、これがレンズ特性の劣化につながることなく、近方視力部分で実質的に一定した物体視野を得られるようにすることを目的とする。【解決手段】 眼鏡レンズの表面は、遠方視力のための制御ポイントLを含む遠方視力部分、近方視力のための制御ポイントPを含む近方視力部分、前記遠方視力部分と前記近方視力部分との間の中間視力部分、および、前記遠方視力部分,前記近方視力部分および前記中間視力部分の三つの部分を通過する漸進主径線を備え、前記眼鏡レンズは、遠方視力の前記制御ポイントLと近方視力の前記制御ポイントPとの間の平均球面で偏差として定義されるパワー付加値、および、遠方視力の前記制御ポイントLでの平均球面の値として定義されるベースを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
各ポイントに平均球面と円筒を有する非球面を備えた漸進的多焦点眼鏡レンズであって、該眼鏡レンズの表面は、遠方視力のための制御ポイントLを含む遠方視力部分、近方視力のための制御ポイントPを含む近方視力部分、前記遠方視力部分と前記近方視力部分との間の中間視力部分、および、前記遠方視力部分,前記近方視力部分および前記中間視力部分の三つの部分を通過する漸進主径線を備え、前記眼鏡レンズは、遠方視力の前記制御ポイントLと近方視力の前記制御ポイントPとの間の平均球面で偏差として定義されるパワー付加値A、および、遠方視力の前記制御ポイントLでの平均球面の値として定義されるベースBを備え、前記近方視力部分の幅は、前記パワー付加値Aの関数としてばかりでなく、前記ベースBの関数としても変化し、これにより前記パワー付加と前記ベースのすべての値について実質的に一定した物体視野の存在を確保するようにしたことを特徴とする漸進的多焦点眼鏡レンズ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-010617
  • 特開平3-046616
  • 特開平1-221724
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