特許
J-GLOBAL ID:200903033142366127

冷却素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174330
公開番号(公開出願番号):特開2005-011982
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】強磁場を必要とせず、電圧制御による強磁性-常磁性転移を誘起させて、これを用いた冷却素子を得る。【解決手段】少なくとも1つのキャリア誘起磁性効果を示す作業物質層13と、少なくとも1つの絶縁層14を介して作業物質層13と対向して電極層15が配置された構造とする。電極層15と作業物質層13の間に電圧を印加することにより、作業物質層13は少なくとも強磁性-常磁性転移を生じ、作業物質層13において発熱・吸熱作用を制御する。これにより作業物質層13で吸収した熱を絶縁層14を介して電極層15側へ伝達することにより、対象物を冷却することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つのキャリア誘起磁性効果を示す作業物質層と、少なくとも1つの絶縁層を介して作業物質層と対向して電極層が配置されており、前記電極層と作業物質層の間に電圧を印加することにより、前記作業物質層は少なくとも強磁性-常磁性転移を生じ、前記作業物質層において発熱・吸熱作用を制御することを特徴とする冷却素子。
IPC (2件):
H01L37/00 ,  F25B21/00
FI (2件):
H01L37/00 ,  F25B21/00 A

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